令和6年4月 大田原市定例記者会見

公開日 2024年04月17日

情報提供案件

  1. 市制施行70周年記念「大田原屋台まつり」の開催について
  2. 市史編さん事業における資料集「大田原市の民俗」及び「大田原市史研究」の販売について

会見内容

【YouTube大田原市公式チャンネル】令和6年4月 大田原市定例記者会見動画(外部サイト)

市制施行70周年記念「大田原屋台まつり」の開催について

 令和6年度の大田原屋台まつりが、今週の20日土曜日を「宵まつり」、21日 日曜日を「本まつり」として、2日間開催いたします。
 屋台まつりの最大の見どころである「ぶっつけ」は、昨年と変わらず、金燈籠交差点を会場に行われます。
 大田原屋台まつりは、江戸後期1818年以来、代々受け継がれてきた大田原の伝統文化の継承、地域住民の連帯感の醸成及び郷土愛の育成をはかることを目的として実施されています。
 また、平成30年10月25日には、「大田原神社の屋台行事」として、市指定の無形民俗文化財となりました。
 本市を代表する、豪華絢爛にして力強いお祭りとして、市内外の多くの人を魅了する素晴らしいお祭りでございますので、皆様のお越しをお待ちしております。

市史編さん事業における資料集「大田原市の民俗」及び「大田原市史研究」の販売について

 大田原市制施行70周年記念事業の一環として、市史編さん事業を進めており、令和5年度の成果品として「大田原市史 資料集第3集 大田原市の民俗」及び「大田原市史 研究第4号」を刊行し販売いたします。
 「大田原市の民俗」につきましては、大田原市全域をとらえた初めての民俗調査報告書となります。
 本市は、自然と共生してきた農村部、交易で栄えた市街地と、異なる側面を持つ地域であり、それぞれのくらしの中に豊かな民俗が育まれてきました。
 そこで、本書は「ムラ」と「マチ」に大きく分けてまとめ、懐かしい民具や農業の近代化、民謡や昔話などの口承伝承にも焦点をあて記録しています。
 長年にわたり調査を重ねてきた5名の委員が、過去の民俗資料を掘り起こしながら、多くの地域の方々に聞き取り調査を行い、本市の民俗の姿を生き生きとあらわしております。
 「研究第4号」につきましては、現代、自然、民俗の各専門部会の委員が、それぞれに調査研究活動を続けており、その調査成果を広く市民の皆さまにお伝えするために刊行する研究集となります。
 また、市制70周年を記念して、既に完売しております「大田原市史 資料集第1集 大田原市の郷土誌」、「大田原市史 研究第1・2号」につきましても、増刷して販売いたします。
 ぜひ、ご一読いただき、改めて大田原市の魅力に触れる機会としていただければ幸いでございます。

(内容は情報政策課広報広聴係で一部編集しております。)

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