公開日 2020年12月10日
水道料金が高いと思うのですが、どうして大田原市の水道は高いのですか?
水道料金は、水道施設の建設費用や水道管の埋設費用及び県水を買う費用や地下水を水道水にするための費用など、あらゆる費用を計算して基本料金と従量料金(1㎥当たりの料金)を設定しています。当然、人口密度や水源からの距離、地形の高低差なども影響しますので、市町村によって料金が異なってきます。
総務省が公表している家計調査(平成28年)によると、2人以上の世帯における上下水道料金の1か月平均は、5,104円です。大田原市の水道はもっと高いと思うかもしれませんが、2か月分をまとめて請求していますので、1か月の請求にして比べてみると平均的な世帯で6,490円となり、全国平均と比較しますと約1.27倍になります。
また、水道料金が高いランキングに本市が入っておりますが、口径が20㎜で比較した場合であり、口径が13㎜の場合は、近隣自治体と比較してもそれほど水道料金は変わりません。
大田原市の平均的な世帯の水道料金【計算方法】
1月当たりの使用水量 1世帯平均2.5人×1人の使用水量8㎥=20㎥
1,700円(基本料金)+(10㎥×170円(従量料金))×10%(消費税)=3,740円
6,490円(上下水道料金)=3,740円(水道料金)+2,750円(下水道使用料)
詳しくは水道料金のページをご覧ください。
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