公開日 2021年07月21日
ゴルゲートとは、旧黒羽町で考案されたゴルフとゲートボールを融合させたニュースポーツです。
スタートラインから打ち出したボールを、コース上のゲートに順番に通していき、ゴールポールに当てるまでの打数を競います。
大田原市スポーツ推進委員会では毎年「大田原市ゴルゲート大会」を開催するなど、ゴルゲートの普及に力を入れています。
ゴルゲートを体験したいという方は、スポーツ振興課へお問い合わせください。
ゴルゲートのルール
ゴルゲートのルールは、旧黒羽町で競技規則を定めてから数十年が経過しており、表現が古くなっている部分などがありました。
そのため、大田原市スポーツ推進委員会では令和2年度にルールの簡素化や見直しを行い、新たに「大田原ゴルゲート」としてルールを作成しました。
大田原ゴルゲートのルール
大田原ゴルゲート[PDF:931KB]
コース例[PDF:61.1KB]
スコアカード[PDF:38.6KB]
ゴルゲートの歴史
ゴルゲートは昭和57年に、旧黒羽町の社会教育課の職員によって考案されました。
もともとは、公民館事業のレクリエーションで行うために開発されたものでしたが、当時流行していたゲートボールと比較して、スパーク打撃(※)による妨害がないことや、個人戦であることなど、初心者でも気軽にプレーできるところが好評を博しました。
昭和59年に文部省(当時)の「高齢者スポーツ活動推進指定市町村設置事業」を受け入れた際に、町独自で開発したゴルゲートの普及を中核として高齢者スポーツ活動の推進を図ることとなり、競技規則の制定やゴルゲート大会の開催、審判員認定講習会の開催などの活動が盛んに行われ、町内にゴルゲートが広く普及しました。
その後もゴルゲートは毎年のように大会が開催され、黒羽町の高齢者スポーツとして定着していきました。
平成17年の市町村合併により大田原市となった後も「大田原市ゴルゲート大会」として大会は継続しており、現在も多くの市民が参加しています。
※スパーク打撃とは、ゲートボールのルールの一つで、自球をスティックで打った衝撃で他球を移動させること。
旧黒羽町で制定された競技規則
大田原市ゴルゲート大会
大田原市スポーツ推進委員会では、毎年秋ごろに「大田原市ゴルゲート大会」を開催しています。
大会が近づきましたら市ホームページや広報おおたわらにて参加者を募集しますので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせ
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