公開日 2023年01月06日
広報おおたわら令和3年8月号から、コラム「見つけました ささえ愛」と題して、市内各地で行われている「住民主体の助け合い活動」を毎月紹介しています。
このページでは令和3年度に掲載された各活動団体を紹介します。
- 築地カフェ(川西地区)
- 上薄葉カラオケ会(野崎地区)
- 愛サロン「天神さん」(大田原東部地区)
- 言ノ葉喫茶(湯津上地区)
- 居場所「郷郷カフェ」(両郷地区)
- ラジオ体操(紫塚地区)
- 与一相談室(大田原東部地区)
- 美原ほほえみセンター(大田原西部地区)
築地カフェ(川西地区)
「コロナ禍となり、活動が低迷していますが、多くの方に家から出る時間を持っていただき、少しでも楽しい時間を共有出来たらよいという思いで活動しています。誰もが行き来し、会食できる日を楽しみに、集まりを続けているところです。」とカフェを開設した井上さんは話します。
参加者からも「自分一人で手仕事をするのは億劫だが、みんなとおしゃべりをしながら作るのは本当に楽しい。」との声がありました。参加や見学をご希望の方は、開催日に直接お越しください。
日時
毎月5のつく日(5日・15日・25日、土曜日と日曜日の場合は休み) 午前9時15分から午前11時まで
場所
築地集会所
活動内容
おしゃべり、季節や災害時の調理、手芸、健康麻雀など
費用
1回100 円
築地カフェからのお知らせ
健康マージャンを楽しみたい方も是非お越しください。
問い合わせ先
大田原市社会福祉協議会黒羽支所
TEL:0287-54-1849
上薄葉カラオケ会(野崎地区)
地区内のいきいきクラブと見守り地区隊が、互いに活動をより高めようと連携し、高齢の方中心の居場所をスタートさせました。第1土曜日には折り紙、ぬり絵、輪投げ、脳トレ問題、第3土曜日にはカラオケを行うなどのほか、季節の飾り作りもしています。マスクを手作りし介護施設に寄付したこともあります。
参加者の中には、「東京空襲のつらい体験から長く歌を忘れていたが、ここで歌を聞くことで、空襲前に皆で歌を歌いながら歩いた家路を思い出し、今日ようやく『旅の夜風』を歌うことができた」と話す方もいたようです。昭和初期の歌はいつも多くリクエストされます。
皆さまも「カラオケ会」に参加しませんか。
日時
毎月第1、第3土曜日 午前9時30分から午前11時30分まで
場所
上薄葉自治公民館
活動内容
健康体操、カラオケ、塗り絵、クリスマスやお正月飾りづくり、折り紙、ボッチャ、スカットボール、輪投げなど
費用
無料(募金箱が設置されています)
上薄葉カラオケ会からのおしらせ
- 介護サービスを受けている方も是非お越しください。
- いきいきメイトの活動の場としてもご利用ください。
問い合わせ先
大田原市社会福祉協議会
TEL:0287-23-1130
愛サロン「天神さん」(大田原東地区)
「0歳から106歳まで全員集合」のスローガンのもと、2年前に始まったサロンです。コロナ禍の現在は、独自に工夫した「自宅での活動」を続けています。
昨年度は、社会や人との繋がりを切らないように「かもめーる」を80歳以上の利用者に配付し、手紙を書くことを勧めました。また、自宅でも元気に過ごしてもらうため、今年度もラジオ体操出席カードを60歳から70歳代の方73名に配付し、体操や運動を勧めています。「なつかしいラジオ体操カードをもらい毎朝の体操を続けています」という声や、「朝どこからか聞こえてくるラジオ体操の音で、近所との一体感を感じ安心します」という地域の声も届いています。
現在は新型コロナウイルス感染症の拡大により、参加者がそれぞれ自宅での活動を行っていますが、通常は以下の日時でサロン活動を行っています。
日時
毎週水曜日 午前9時30分から正午まで
場所
新屋敷公民館
活動内容
談話会、輪投げ、木版画、手芸、読書など
費用
無料
問い合わせ先
大田原市社会福祉協議会
TEL:0287-23-1130
言ノ葉喫茶(湯津上地区)
3年前、湯津上3地区の合同茶話会をきっかけに、「地域の誰もがお茶のみや、くつろぎに来られる場所があったらいいね」との声があがりました。運営は有志、会場提供は威徳院極楽寺、PR や全面的な協力は地元自治会など、地域のあたたかな気持ちが集まって、「言ノ葉喫茶」(旧おしゃべりカフェごくらく)は生まれました。
参加者からは「おしゃべりしながらの作品づくりも、完成した作品を見るのも楽しい」「時々顔を出してくれる和尚さんのお話もためになる」との声が聞かれます。
キャッチフレーズは「どなたでもご利用できます」。季節の移ろいを感じるお寺で、お茶のみやおしゃべりをしませんか。
日時
毎週火曜日 午後2時から午後4時まで
場所
威徳院會館
活動内容
お茶のみ、折り紙、手芸、講話、料理など
費用
お気持ち
言ノ葉喫茶からのお知らせ
季節の良いときは、月に一度くらいお出かけの日を持ちたいと思っています。
問い合わせ先
大田原市社会福祉協議会湯津上支所
TEL:0287-98-3715
郷郷カフェ(両郷地区)
地域の誰もが気軽に参加できる「郷郷カフェ」は、毎回10名を超える地域の方々が参加し、自由におしゃべりや折り紙をしたり、外部の方を招いてお話を聞いたりして、楽しい時間を過ごしています。コロナ禍が落ち着いたら、踊りの得意な参加者が「どじょうすくい」を披露してくれる予定になっていて、今からみんな楽しみにしています。
また今年からカフェの時間に合わせて、トコトコおおたわらの「移動販売車スーパーもぐら」が来て、野菜や卵、惣菜などを販売しています。「今日は何があるのかな」と、買い物も楽しみのひとつになっています。
日時
毎月第2水曜日 午後1時30分から午後3時30分まで
場所
両郷地区社会福祉協議会事務所(両郷コミュニティーセンター内)
活動内容
お茶のみ、おしゃべり、講話など
費用
無料
郷郷カフェからのお知らせ
活動をしている施設内には両郷高齢者ほほえみセンターがあり、そちらでは火曜日、金曜日の午前中に地域の方が集まります。
問い合わせ先
大田原市社会福祉協議会黒羽支所
TEL:0287-54-1849
ラジオ体操(紫塚地区)
市中心部の中央多目的公園(防災公園)で、毎朝ラジオ体操を行っています。
顔を合わせるうちに、いつの間にか顔見知りになったりあいさつを交わしたりして、地域のつながりが作られています。
「いつも来ている方が欠席すると、『今日はどうしたんだろう』『明日は来るかな』『2、3日来なかったら様子を見てこよう』と参加者から自然と声が上がるんです」と代表の藤沼さんは話します。
健康づくりのラジオ体操ですが、集まって実施することで安否確認、情報交換、つながりづくりにも一役かっています。皆さまも気軽に参加しませんか。
日時
毎日午前6時30分(雨天中止)
場所
中央多目的公園(防災公園)
運営者からのお知らせ
ラジオ体操終了後は、お茶飲み話に花を咲かせることもあります。
問い合わせ先
大田原市社会福祉協議会
TEL:0287-23-1130
与一相談室(大田原東部地区)
地域包括支援センターでは、高齢者の生活や介護に関する相談にのっています。
毎月第4日曜日、NPO法人ナチュラルの駐車場で開催される「あさいち」の一角では、中央地域包括支援センター職員が出張して「与一相談室」を設け、皆さまの様々な相談にのるほか、希望に応じて握力測定を行い自身の体力や健康について 考えていただくきっかけづくりをしています。
「地域包括支援センターを身近に感じていただけるよう、みなさんと顔をあわせてお話する機会をたくさん持ちたい」と抱負を語ってくれました。
「あさいち」主催者の山の手鍼灸整骨院高野院長も「街おこしや地域が元気になるための『あさいち』、誰にでも参加・来場してほしい」と話します。
相談ごとがない方も、お買い物や イベント鑑賞のついでに「与一相談室」に立ち寄り、「今後体が弱ってきたときのこと」や「地域の気になること」など一緒にお話ししませんか。
日時
毎月第4日曜日 午前8時から午後2時まで(雨天決行。あさいちの開催に準じる。)
場所
山の手ビル駐車場
与一相談室からのお知らせ
現在中央地域包括支援センターは浅香の旧福祉センターに移転しています。施設内には西部地域包括支援センターもあります。
問い合わせ先
大田原市中央地域包括支援センター
TEL:0287-20-1001
美原ほほえみセンター(大田原西部地区)
美原ほほえみセンターは、美原公園第2球場の駐車場側道路の向かいにあり、日曜日を除き毎日活動しています。内容は、ちぎり絵、輪投げ、健康マージャン、囲碁、吹き矢、油絵、カラオケ、グラウンドゴルフ(屋外)とバラエティに富み、複数の活動をかけ持ちしている参加者も大勢います。
参加者どうし毎日楽しく過ごすとともに、隣接する学童保育館の子どもたちとの交流もあり、世代を超えてにぎやかなひと時を楽しんでいます。
コロナ禍の現在は活動が制限されていますが、元気な高齢者を中心とした「通いの場」にもなっています。誰もが参加できる美原ほほえみセンター活動。興味のある方は参加してみませんか。
日時
月曜日から土曜日 午前9時から午後4時まで(行事によって開催時間が変わることがあります)
場所
美原ほほえみセンター
問合わせ先
高齢者幸福課
TEL:0287-23-8740