新型コロナウイルス感染症予防「生活習慣の見直し」 

公開日 2020年07月27日

感染症は、病原体(感染源)、感染経路、宿主の抵抗力(免疫力)の3つの要因がそろうことで感染します。

これら3つの要因に対して対策を立てることにより、感染を防ぐことができるといわれております。

新型コロナウイルス感染症「自分・家族・大切な人のために今できること」[PDF:990KB]

宿主の抵抗力を高めるポイント

人間の抵抗力には、免疫が大きく関わっており、感染症を予防するためには、免疫力を高めることも大切です。
免疫力は、栄養、運動、睡眠によって高めることができます。ポイントをまとめましたので、できるところから毎日の生活に取り入れ、感染症を予防しましょう。

バランスのとれた食事をしよう

毎食、主食(ごはん、パン、麺)・主菜(肉、魚、卵、大豆製品)・副菜(野菜、海藻、きのこ類)をそろえ、さらに1日1回、牛乳・乳製品と果物をとることで、バランスのとれた食事にすることができます。

生活リズムを整えましょう

良い睡眠は免疫力を高めることにつながります。また、生活習慣病を予防し、日中の活動能率を上げるとも言われています。質の良い睡眠をとるためには、生活リズムを整えることが大切です。

ブルーライトは睡眠に影響します。夜眠る前のスマートフォンを控えましょう。

安全に運動をするための心得

こまめな手洗いを行い、人が密集する場所や時間帯を避けて行いましょう。また、身体を動かす前には体調の確認を行いましょう。

  • 体温は平熱である
  • 発熱や咳、のどの痛みなど風邪の症状がない
  • だるさ、息苦しさがない
  • においや味がいつもと同じ

熱中症にならないように気を付けましょう

マスクを着用することで、体内に熱がこもりやすくなるため、熱中症にも注意が必要です。
適度に水分補給や休憩をとり、無理をしないようにしましょう。特に高齢者や基礎疾患のある方は、運動やスポーツを行う前にかかりつけ医に相談しましょう。

環境省・厚生労働省:令和2年度の熱中症予防行動外部サイトへのリンク

感染源の除去、感染経路の遮断のためのポイント

国の専門家会議の提言では、感染拡大防止策として、新しく新型コロナウイルス感染症にかかる人の数が限定的となった地域において、再び感染が拡大しないように「新しい生活様式」を取り入れる必要性があるとして、具体的な実践例が示されました。

お問い合わせ

健康政策課
成人健康係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎3階
TEL:0287-23-7601
FAX:0287-23-7632

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